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2014年9月 6日 土曜日

中野デンタル南口クリニック~キシリトールのお話~

キシリトールは『むし歯になりにくい』『歯にやさしい』などの効能があると、テレビCMや広告でよくみかけますね。キシリトール配合のガムやタブレット、歯磨き粉など様々な商品がどこでも気軽に購入できるようになり、味のバリエーションも沢山でてきました。
ところで、キシリトールはなぜ歯に良いのか、どの製品をどのくらい食べたらむし歯予防に効果的なのでしょうか。

キシリトールとは、シラカバ由来の天然甘味料です。世界の保健機関や添加物専門委員会でも安全性の高い食品とされています。
むし歯菌は糖をエサにして成長し、歯にベッタリとくっついて強い酸を作り出しながら歯を溶かしていきます。ところが、キシリトールをエサにすると酸を作ろうとしても全く作ることができず、無駄なエネルギー消費ばかりするので成長することができません。その結果、むし歯菌は減っていくというわけです。また、プラーク(歯垢)はむし歯菌を含む細菌の塊なので、むし歯菌の力を弱めることで歯にくっつきにくく、落としやすいプラークになるのです。

歯にやさしく口内環境を改善させてくれるキシリトールですが、含有率がポイントです。むし歯予防効果を期待するなら、少なくとも50%以上、できれば90%以上含まれていることが理想です。市販品のなかには『キシリトール配合』と謳っていながら、含有率が少なすぎるために十分な効果が期待できないものや、砂糖や酸味料も含まれていてせっかくのキシリトールのチカラが意味を成さないものもあります。食べる前に商品裏面にある成分表をチェックしてみましょう!また、歯科専売品ガムはキシリトール100%ですので1日4粒噛むだけでむし歯予防に必要な量を摂取することができます。



投稿者 中野デンタル南口クリニック