スタッフブログ

2014年8月13日 水曜日

中野デンタル南口クリニック~虫歯のリスク検査のお話~

虫歯治療は、個々の虫歯になりやすい弱点(リスク)を知り、コントロールすることにつきます。虫歯は少しずつ時間をかけて進行していく慢性疾患です。原因やリスクを把握することで、虫歯の進行を抑制し、新たに虫歯をつくらないように予防もできます。リスク検査では以下の内容をチェックし、個々にあったメニューをご案内します。

≪唾液検査≫
唾液の量と質を検査します。唾液には糖分を洗い流す作用やつくられた酸を中和する作用、再石灰化を促す 作用があります。量や質(唾液の働き具合)が低下していると唾液の恩恵が受けられず、歯ブラシをしていても虫歯を作りやすくなってしまいます。
検査方法は、味のない硬いガムを一定時間噛んでもらいます。噛みながら出てくる唾液の量を測定します。同時に唾液の粘稠度もみます。唾液が少ないと糸を引くようにベトベトとした感じになります。質の検査は唾液中の重炭酸の濃度を主に測定します。

≪唾液中の虫歯菌の量≫
唾液中のミュータンス菌の量を調べます。ミュータンス菌はブラッシングで一時的に減らすことはできますが、すぐに復活してしまいます。この菌が多かった場合、口腔内細菌のバランスを変える治療が必要です。
検査方法は、検査用のスティックを舐めて、薬品と一緒に付着した細菌を培養することで調べられます。


虫歯も歯周病も目には見えない『細菌』が相手です。細菌検査を行うことで見えない相手により的確なアプローチが可能です。知っていながら治療や予防するのと、知らずにやるのでは治療の結果も予後も変わってきます。
この機会に細菌検査してみませんか?

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2014年8月 4日 月曜日

中野デンタル南口クリニック~脱灰と再石灰化のお話~

歯の成分であるミネラルは、歯垢中の細菌が生み出す酸によって奪われますが(=脱灰)、唾液によって口内が中和されると再びミネラルを取り戻して石灰化をおこします(=再石灰化)。お口の中では、この脱灰と再石灰化を繰り返していますが、飲食回数が多かったり、糖分の入った飲料や飴などを一日通して何度も摂取したり、お酒の席が毎晩のようにあったりすると、このバランスが崩れて再石灰化が追い付かず脱灰が進み、虫歯が進行しやすくなります。

以下の点に当てはまる方は要注意です。虫歯治療が必要な場合は、この点を改善しなければ治療しても虫歯を繰り返すおそれがあります。

・一日、数回にわけて食事をしなければいけない。
・職業上、味見をすることがよくある。
・糖分補給のために飴などを頻繁に食べる。
・スポーツドリンク、缶コーヒー、ジュース(乳酸飲料や果汁100%も含む)を一日に数回飲む。
・お酒をよく飲みに行く、食事やお酒を飲む時間が長い、そのまま歯磨きせずに寝てしまうことがしばしばある。
・唾液の量が少ない。口渇感がある。鼻炎等で口呼吸になりがち。

甘いものは食べないから大丈夫!と思っている方はいませんか?虫歯の原因は砂糖だけではありません。また摂取量ではなく、頻度が多いことが問題です。
虫歯ができやすい方、治療してもまた虫歯ができてしまう方は、生活習慣、食習慣もぜひチェックしてみましょう。本当の虫歯治療・予防とは、削って詰めることだけでなく、原因やリスクを除去していくことにあります。

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2014年7月28日 月曜日

中野デンタル南口クリニック~歯垢の正体と虫歯のお話~

数年前から『バイオフィルム』という言葉を様々な場面で耳にするようになりました。
身近なところでは、洗濯漕の裏や流しのヌメヌメ、カテーテルのチューブの中に繁殖する細菌の塊のことです。自然界の表面があるものすべてにバイオフィルムは存在しますが、歯の表面にもバイオフィルムがあります。口腔内バイオフィルムとよばれ、これはプラークや歯垢のことです。ということは、歯垢は食べかすではなく、お口の中に棲みついた細菌の塊なのです。

歯垢中のほぼ100%が、細菌と細菌のつくる糖でできています。歯垢の中には様々な菌が存在しますが、なかでもミュータンス菌は虫歯の発症に大きく関わっています。このミュータンス菌は、歯垢中の糖からネバネバとした糊をつくって歯にくっつき、強い酸を産生します。そうすることで歯の表面が溶かされはじめ虫歯になっていくのです。

歯のない赤ちゃんにはミュータンス菌はいません。乳歯が生え始める時期に親から感染します。ミュータンス菌をたくさん持つ親の子どもは虫歯のリスクが高いというわけです。しかし、歯垢とミュータンス菌の量をきちんとコントロールさえできれば、虫歯は予防することができるのです。

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2014年7月12日 土曜日

中野デンタル南口クリニック~ホワイトニングのお話~

清潔感のある白い歯が相手に与える印象は、恋愛や昇進にも大きく関与されるというデータもあるほど、歯の見た目というのは影響力のあるものです。

ホワイトニングに興味はあっても、調子の悪いところがないとなかなか歯医者さんで相談しづらいという方もいらっしゃると思います。
または、白くなると謳われた歯磨き粉でゴシゴシこすっていませんか?
これでは、かえって歯磨き粉の研磨剤で歯は傷だらけ、白くならないどころかますます着色しやすくなってしまいます。

そこで今回はホワイトニングについてご案内したいと思います。
ホワイトニングとは、歯のエナメル質内に蓄積した色素を分解して歯の色を明るくします。傷をつけたり、歯を悪くしたりする危険なものではありません。透明感のあるきれいな白さに仕上がります。
また、あまり知られていませんがホワイトニングは歯を強くするチャンスでもあります。
ホワイトニング剤には殺菌効果もありますし、ホワイトニングの際に歯の表面からペリクル(タンパク質の膜で12~48時間で再生)が剥がされた状態にありますので仕上げに使用するフッ素やカルシウムを旺盛に取り込みます。

ホワイトニングには歯医者で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニングがあります。また両者を組み合わせたデュアルホワイトニングというものもあります。それぞれ仕上がりにさほど差はありませんが、メリット・デメリット、個人の性格もありますので、興味のある方は是非ご相談ください。

もっと気軽にホワイトニングにトライしてみましょう!
口元が明るくなると、もっと笑顔も輝くはずです☆

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2014年7月 4日 金曜日

中野デンタル南口クリニック~歯科技工士のお話~

歯科では、診断・治療をする歯科医師、そのサポート及びメンテナンスをする歯科衛生士、その他全体をアシストする歯科助手が在籍しますが、失った歯を作成してくれる『歯科技工士』という存在を皆さんはご存じでしょうか。
あまり患者さんと接する機会がない歯科技工士ですが、歯科医師をはじめとするスタッフと連携をとり、皆さんが快適にお食事やお話ができるように、心から笑顔になれるように、審美的・機能的にも優れた口腔内を再現してくれる蔭の立役者です。非常に精密で高度な技術を持ちながらも日夜研鑽される姿には本当に感服します!

そんな当院の歯科技工士のお二人をご紹介します。中村氏(写真手前)と徳永氏(写真奥)です。主に審美的な補綴物、修復物を担当しています。

先日、当院スタッフの被せものにこんな可愛いニコちゃんをつけてくださいました☆
何とも遊び心がありますよね!(口を開けても見えないところに装飾してあります)



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